種まきしました。
草刈りは畑の半分しか進んでいませんが、同時進行で野菜を育てていこうと思います。
植えてみた野菜は、にんじん、カリフラワー、ラディッシュ、ソラマメ。
基本は自分の好きな野菜で、実、根、葉物の野菜を試してみました。乾燥が好きだったり、酸性の土壌が苦手だったり、柔らかい土のほうが大きく育ったりと、それぞれ個性があるようですが、とりあえず、育ててみて見極めていきたいと思います。・・・分かるか?
本やネットで勉強した自然農法にならって、以下のような手順で作業をすすめました。
①畝づくり
畝の幅は肩幅程度が作業しやすいとのことですが、とりあえず80cmにしてみました。作業しているのは僕の妻です。僕は刈った草をかき集めたり、青草を探して歩き回ってました。
②根切り、雑草の種とり
根っこを引き抜いたり、切ったりした後に表層に散らばっている種もろとも土をどけます。妻はこの作業が気に入ったらしく、休まず、黙々と草を刈っていました。
③種降ろし(種まき)
畝づくりをお昼から始めたのですが、思いのほか時間がかかり、半分終わった時点で種まきをしました。できたのは80cm x 100cm程度でしょうか。そもそも畑に青草がほとんどないので、本日はここで断念。
④種に土をかけ、踏みつける
これ大切です。まず、土のかけ方ですが、草刈り鎌の背でとんとんと地面を叩いくことで、はねた土が種にかぶさるようにします。または、土を両手で挟んでもみながら、パラパラと土を種の上にまぶします。
発芽の際に種の上に土が分厚く覆っていると、芽が生えてこれないため、土を薄くかけるためにこのような作業になるそうです。鳥に食べられないか心配ですが・・・
次に上から踏みつけるのですが、これは乾燥を防ぐためです。
特に自然農法では、水をまかないので、こういった方法で発芽の手助けをします。
⑤青草を敷く
こんな感じでしょうか?青草がほとんどなかったので、畑の端に生えてた笹の葉で代用してみました。畑に竹を砕いたものをすき込んでミネラルを加えるという方法もあるので、いいとは思うのですが、マルチとして活躍できるかは謎ですし、風で飛んでいきそう。
まあ実験なので、とりあえず経過を観察していこうかと思います。飛んでたら青草かき集めてこないと・・・
⑥米ぬかをまく
ここで、ひとつやらかしてしまいました。
今日、初めて米ぬか取りにコイン精米機に寄って、「ホンマにタダでもらえるんやー」とかはしゃいでいたんですが、帰っていろいろ調べていると、いわゆる米ぬかには「生の米ぬか」と「脱脂米ぬか」の2種類があるとのこと。
要するに油を抜いたか抜いていないかなのですが、前者がコイン精米機でとれる米ぬか。
そして、「生の米ぬか」は水をはじきやすいため土の中で塊りになりやすく、そこが害虫や雑菌の巣になりやすいと・・・
・・・でも、自然農法の本やらではそこんとこ詳しく説明なかったし、同じ米ぬかなんじゃけえ、大丈夫!と自分に言い聞かせてます。
まあ何事も経験ということで、様子を観察していきます。
↑ちなみに、うちの畑の土の様子。
黒い粘土質の中に赤い土が混ざってます。なんか”酸性”という言葉を彷彿とさせる土ですが、ソラマメは大丈夫なのでしょうか・・・
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